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地域と生活を支えるバス情報に、すぐにタッチできる安心を。

  • コーポレートサイト

京都京阪バス コーポレートサイトリニューアル

概要

京都京阪バス様は、京都府八幡市に本社を構え、宇治市や城陽市といった京都府南部エリアで路線バスを運行。また、地元出発の貸切バスやバスツアーを催行しています。今回、そんな地域密着型の京都京阪バス様のコーポレートサイトリニューアルを担当させていただきました。

本サイトは、路線バスを不定期で利用するライトユーザー、毎日の通勤・通学で利用するヘビーユーザー、貸切バスやバスツアーを利用したいユーザーなど、非常に様々な方が利用されています。その分、ユーザーがサイトに訪れる目的も、サイト側が伝えたいことも多く、情報が煩雑な状態になっていました。
リニューアルは、どのユーザーもストレスなく情報にたどり着けること、京都京阪バス様が自社で日常的に情報発信できる運用体制を構築することを目的として開始。

情報設計においては、京都京阪バス様にもご意見を伺いながら、どの層のユーザーがどういった情報を求めているかを整理。ユーザーの中で優先順位をつけた上で、主なコンテンツを各ページでどのように配置するかを決めていきました。また、グローバルナビゲーションを採用した上で、メニューにも強弱をつけ、よりストレスなく情報に辿りつける導線を設けました。

デザインにおいては、京都京阪バス様の強みである、「京都府南部エリアのお客様にとってなくてはならない交通インフラ」であること、「バスツアーなどのイベントを通した地域の魅力を発信していること、個人から法人まで幅広いニーズに寄り添った快適さを提供していること」などを表現。バスの本体カラーであり京都のお茶を表現するグリーンをメインカラーとし、運行エリアに流れる3つの川(桂川、宇治川、木津川)をモチーフとしたあしらいにするといった工夫から、京都京阪バス様の強みと、親しみやすさ・誠実・安心を用いたイメージを体現しています。

サイトの制作はコンポーネントデザインを活用。各要素におけるデザインパーツを制作した上で構築することで、全ページの統一感が生まれ、今後サイトを運用・拡充していく際にも構築当初のレギュレーションを保つことが可能になっています。
リニューアルの中ではWordPressによるCMSも導入。管理画面で登録した情報が、コンポーネントデザインに合わせた形で情報発信ができるようになっています。

京都府南部エリアの生活を支える交通インフラを担う京都京阪バス様。そのバスを利用者様が何か知りたいことがあれば利用するのはこのサイト。ルート・シーは今後も運用サポートを行うことで、京都京阪バス様、そしてその利用者様が安心してサイトを活用できる環境を提供し続けます。