業界未経験で入社した営業担当が、入社して3年経った「いま」伝えたいこと。

こんにちは。ルート・シー営業の辻谷です。
この春で、ルート・シーに入社して丸3年が経ちます。
私ごとで恐縮ですが、この春より産休をいただくことになりました。
お休みに入る前に自身の仕事を見つめ直したい、そして、会社や仕事への思いを残したいと考え、記事を書かせていただきました。
そんな個人的な思いではありますが、記事を通してweb制作やルート・シーという会社のことをお伝えできたらと思います。

  • webサイトの制作のことを知りたい
  • web制作会社の違いを知りたい
  • ルート・シーってどんな会社か知りたい

という方にぜひ読んでいただけたら嬉しいです。

1.作る前から勝負が始まっている

3年前。完全に業界未経験でこの世界に飛び込みました。
入社するまでは、この業界は「なんかクールでおしゃれな感じで、シュシュシュッ、パパパッっていう仕事なんだろうな〜」と思っていました。ですが、いざ入社してみると、web・システムの制作はクールでおしゃれどころか、とても地道で泥臭いことが多いお仕事でした。

「サイト制作って地道で大変!」と思った理由の一つであり、入社してから驚いたことは、「サイトを作るのってこんなに考えることがあるのか!」ということです。
例えば、サイト制作では最初に「要件定義」という、プロジェクトを進めるにあたってステークホルダーの認識の統一をはかる作業を行います。制作の前工程であるこの要件定義で、私たちは非常に多くのことを検討します。

  • サイト制作の背景・目的
  • 現在の課題
  • ターゲット・ペルソナ
  • デザインの方向性
  • 制作ページ
  • システム機能
  • 素材手配
  • 環境手配
  • スケジュール
  • 体制
  • プロジェクトにおけるコミュニケーションのルール など

特に重要なのは、サイト制作の目的と利用するユーザーのペルソナの設定です。
サイトの制作の全ては、この目的の達成のために行われています。
逆をいえば、目的が変わると、サイトの在り方や見せ方もまるで変わります。
サイトの目的が、ブランディングや会社そのものを理解していただくことである場合は、サイトのファーストビューではビジュアルやコピーを大きく見せた方が目的が達成されやすい。しかし、ユーザーがその企業のことやサービスを理解している場合は、ファーストビューではそういった前情報をとばしサービス・商品を置く方がユーザーにとってストレスなくかつ問い合わせや購入に繋がりやすいといった具合です。

サイトのリニューアルをご依頼いただくクライアントの中には、
「今サイトがないからとりあえず名刺になる程度にサイトがほしいです」
「サイトが経年劣化してきたから、デザインを今どきにしてほしいです」
「サイトの構成は前のサイトと同じでいいです」

などと、仰る方も多いです。

ですが、私たちとしては「本当にそれだけでいいんですか!?」と思います。
せっかくルート・シーにご依頼をいただくからには、

  • お問い合わせを増やす
  • 売上を伸ばす
  • 採用応募を増やす
  • 運用を楽にする

といったことを実現する制作・リニューアルをしたい!と考えています。
「とりあえず」「なんとなく」見た目をよくするだけの制作ではなく、クライアントのビジネスを少しでもお手伝いする制作を行いたいのです。

そのために、徹底的にサイトの目的やペルソナを掘り下げます。クライアントの中には「正直言って、ここまで考えてなかったです」と仰られる方もいます。

入社前は、サイト制作というとなんだかクリエイティブな人達(それすら曖昧か)が、パソコンにむかってガシガシ作業をするのかなぁと思っていましたが、その前にこんなに調べる・分析する・考える・お客さまと対話することが必要だと思っていませんでした。
最初は「こんなに色々なことを考えてサイトは作られているのか!」と驚きました。ですが、今となってはこの工程こそがプロジェクトにおいてなくてはならない工程だと考えています。

2.クリエイティブってなんだろう

上記で記載した通り、サイトは本来お問い合わせの獲得、売り上げの向上といった目的を持っています。
サイトはその目的の達成の実現のために存在しています。そのため、サイトを構築するその全てには意味や意図があります。

入社前には、web制作会社ではめくるめく「クリエイティブ」な世界が広がっているのだろうなぁと思っていました。その時の私はクリエイティブ=独創的で感覚的、インスピレーションでものをつくることだと思っていました。しかし、これも誤解でした。

手前味噌ながらルート・シーのメンバーは、非常にプロフェッショナルでクリエイティブだと自負しています。ただし、メンバーはみな非常に意図や理論を大切にしています。

サイトやシステムはアート・芸術品ではありません。
裏側には必ずビジネス的な目的がある。
なので制作では、見た目の格好よさや美しさも追及するものの、それと同じかそれ以上に、

  • 問い合わせや購入といったコンバージョンへの導線がわかりやすいか
  • すぐに必要な情報に辿りつけるか
  • ストレスなく操作ができるつくりになっているか
  • 文字や画像の視認性は高いか
  • クライアントが管理・運営しやすいシステムが構築できているか

といったことを重視しています。

ターゲットの年齢層が高めのサイトだと、文字を大きめにしたり余白を多めにとったりします。これは若年層の方が見たら「読めるけど読みにくい」サイトなのかもしれません。ですが、メインで利用するユーザーにとっては確実に「使いやすく見やすいサイト」です。
クライアントの社員の方のみが利用するイントラネットサイトだと、情報を1ページの中にギュッと詰め込んだデザインにすることがあります。パッと見ると、ビジュアルの少ない見栄えのしないサイトかもしれません。ですが、社員の方にとってはすぐに情報にアクセスできる「使いやすいサイト」です。

サイトやシステムが存在する意義を受け止め、その上で、見出しひとつ・ボタンひとつの位置、大きさ、色、アクションについて徹底的にあるべき姿を追求する。メンバーそれぞれがそういった意識で制作を行っています。
また、ルート・シーではメンバー同士が各職能の垣根を越えてコミュニケーションをとっています。プロジェクトメンバーが一丸となり、クライアント・ユーザーにとって本当の意味で「よりよいサイト」の構築を行っています。
これが私たちルート・シーにとってのクリエイティブの姿です。

3.いま、お客さまに伝えたいこと

ここまで記載した通り、私たちは結構色んなことを考えサイトを作っています。
だからこそ、ご担当者さまにお伝えしたい。
「色んなことお話してください!なんでも!」

私たちは目的や課題を「どのように実現するか」「どう解決するか」という部分については、経験と知恵と技術を持っています。

だからこそ、目的や課題にあたる部分、
例えば、

  • サイトは何のためにあるのか(何のために今から作るのか)
  • 貴社のサイトを利用するユーザーはどういう方がいるのか
  • 今後どのような人にサイトを利用してほしいか
  • 貴社の強みは何か
  • 貴社が今後目指したい方向
  • ユーザーに何を伝えたいか、どう思ってほしいか
  • ユーザーにサイトで何をしてほしいか
  • 貴社は今後どのようなビジネスを展開したいと考えているか
  • 現在運用で困っていること

といったことを、ぜひ教えていただきたいと考えています。

もし、その目的にあたる部分についても整理整頓が必要であれば、その部分もルート・シーでお手伝いいたします。Googleアナリティクスの分析や、リサーチャーによるUXリサーチ等によって、サイトの意義を構築するところから伴走します。
なので、「わからないことがわからない!」ということもぜひお話していただきたいと考えています。(実はそういうクライアントも多いです。)

また、「上層部は~~と言ってるけど、私としては~~したいんだよね」といったお悩みがあれば、そういったこともこっそりご相談ください。社内の意見を統一するための資料の作成のお手伝いなども行います。

サイトの制作やリニューアルはご担当者さまにとってイレギュラーな業務である場合が多く、通常の業務をしながら、+αの仕事としてご対応をされている方も多いでしょう。プロジェクトを進めている間は、クライアント以上にクライアントの会社のことを考えているつもりですし、ご担当者さまにとっても一番の味方でありたいです。
不明なこと・不安なことなど含めて、どんなことでもお話していただけると嬉しいです。

4.今後について思うこと

「web・システムに関すること、何でもご相談ください!」と日々謳っていますが、今後は、求められること・私たちの提供すべき価値の領域がますます広がる・広げるべきだと考えています。
web・システムの制作では、作るだけではなく確実に成果を出すことが重要です。
そして、そのためには制作だけではなく、より前工程でのDXやマーケティング・リサーチの観点からの支援や提案を行いたいですし、制作後のサイトについて集客や改善といったサイトを育てるお手伝いもさせていただきたいです。

そんなことを考えつつ・・・
入社して3年。お仕事をするほどに「もっと色んなことがわかっていないといけないなぁ」、必要な知識の広さと深さを感じています。もっと成長が必要だなと思います。
そして、そんな中で産休をいただくことに、ちょっぴりもどかしさやさみしさを感じています。
ですが、日々自身の至らなさを感じるとともに、日々ルート・シーには本当に様々なプロフェッショナルがいることを実感しています。私ひとりでは解決できないことも、色んなメンバーと協力し合うことでクリアにできることもこの3年で学びました。
だからこそ、お休みに入る直前のいまも、皆さまに心からお伝えできます。
「ルート・シーにどんなことでも相談してください!」と。

ここまで、文章にお付き合いいただきありがとうございます。
web制作や、ルート・シーという会社について少しでも何かが伝われば幸いです。
web・システム制作について要望や課題がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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