プロジェクト概要
サイト内で情報が埋もれ、アクションに繋がらない――。
プリンシプルさまはデジタルマーケティングの戦略立案からデータ分析・実行支援、さらにはAI活用まで包括的なサービスを提供されています。
豊富なサービスやナレッジの発信により旧サイトには多くの情報が蓄積していた反面、サイト構造が複雑化し「本来の強みが十分伝わっていない」という課題が生じていました。
今回のリニューアルではプリンシプルさまの「真のブランド価値」をともに再定義することに。強みを届けるUI/UX刷新により、お問い合わせ数約1.7倍という劇的な成果を実現しています。
課題
- お問い合わせ数の改善
- 本来の強みが埋もれている
- アクションを促すためのサイト構造・CV導線の不足
- 競合他社との差別化が弱い
実施内容
- 検索性・回遊性の強化
- コンバージョンポイントの改善
- ブランドイメージ・ポジショニングの再定義
- 最新SEO・LLMO実装
成果
- お問い合わせ数が前年同期比で約1.7倍に急増
- 回遊やコンバージョンなどの積極的アクションが増加
- ブランドイメージの再構築を達成
情報発信に埋もれていた「本来の強み」
プリンシプルさまは、多様なサービスやナレッジを積極的に発信されています。
しかし、その豊富な情報に対し、ユーザーが情報に辿り着けるサイト構造が追いついていませんでした。
その影響でプリンシプルさまの「本来の強み」が埋もれ、十分にアピールしきれていない状況が生じていたのです。
今回のリニューアルにおいて、最大のミッションは「お問い合わせ数の増加」です。
そのためにはサイト内でプリンシプルさまの強みを届け、コンバージョン獲得に繋げるサイト設計が急務となっていました。
【制作ポイント1】UX改善により問い合わせ数「1.7倍」を達成
まずは「ユーザーがなぜ必要な情報に辿り着けないのか」という点から分析しました。
「お問い合わせ数の増加」を達成するために行なったのは2つのアプローチです。
アプローチ(1)ユーザーがストレスなく情報に辿り着ける設計
サイト内の回遊性をアップさせ、コンテンツ閲覧を促進します。
プリンシプルさまの豊富なサービスやナレッジを「メガメニュー」によって一覧化しました。ページ数が多い項目は3階層に構造化し、下層ページの内容まで一目でわかる状態になっています。
さらに、1ページの情報量が多い縦長ページには目的のセクションへ移動できる「追従型のページ内リンクナビゲーション」を導入しました。
ユーザーがストレスなく、次々とコンテンツを閲覧できる快適な導線を構築しています。


アプローチ(2)問い合わせを促す効果的なCTA
必要な情報をキャッチしてもらうだけでなく「お問い合わせ」を後押しする仕掛けも整えました。
旧サイトで不十分だったCTAはコントラストを強めたパッと目を引くデザインを採用しています。画面内での配置やサイズも最適化しました。
ユーザーがサイト内のどのページ、どの位置にいても、次のアクションを直感的に起こしやすい導線を実現しています。
【圧倒的な成果】お問い合わせ数は1.7倍に!
これらのUX改善は、公開後すぐに劇的な数値変化となって現れました。
・お問い合わせ数:前年同期比で約1.7倍に増加
・フォーム到達数:+26.39%
・セッションあたりのページビュー:+16.7%
・1人当たりの平均エンゲージメント時間:+14.6%
・エンゲージメント率:+2.2%
ユーザーの回遊率がアップし、コンテンツをじっくり閲覧されていることがわかります。
お問い合わせ数は前年同期比で約1.7倍と大きな成果になりました。
【制作ポイント2】企業の「本来の強み」を可視化するブランド刷新
「誰に、どう思われたいか」を突き詰めるポジショニングの再定義
旧サイトにおいては競合との差別化やブランドイメージの訴求不足も大きな課題でした。
そのためプロジェクトの初期には、デザインの方向性を巡ってプリンシプルさまの社内でも意見が割れてしまうこともありました。
そこで、ルート・シーが大切にしたのは「お客さまとともに答えを導き出すプロセス」です。
「誰に、どう思われたいブランドなのか?」
単なるデザインの提案ではなく、ターゲットニーズやブランドのポジショニングを再定義する場を設定し、根気強く議論を重ねました。
時間をかけた本質的な議論が生んだ新UI
ルート・シーからは「キーワードから論理的にデザインを導き出すアプローチ」をご提案しました。
プリンシプルさまの強みから「プロフェッショナル」「革新性」「誠実さ」というキーワードを抽出しました。
そこから導き出したデザインの方向性は、先進的でありながらオープンさも両立する「明快×シャープ×カジュアル」です。
これを受け、プリンシプルさまでは社内アンケートを実施いただきました。
18名への調査からは「プリンシプルらしさ」として「高い専門性」「グローバル対応・多様性」「一気通貫の伴走支援(誠実・丁寧)」が上位を占めることが判明しました。
まさに、ルート・シーの案を社内のリアルなデータが裏付けする結果に。
これらの議論をもとに、デザインは旧サイトのモノトーン基調から一新しました。
「高度な専門性」と「誠実な伴走姿勢」を表現する「青」を基調とした新たなブランド体験へと昇華させています。
時間をかけ本質的な議論を積み重ねたからこそ、全員が納得できる「プリンシプルらしさ」を表現するデザインに到達しました。
プリンシプルさまからは「見違えるほど良くなった」「事業内容やビジョンが伝わりやすい」と、高い評価をいただいています。

【制作ポイント3】次世代検索に適応する強固なWeb基盤の構築と、CMS運用の最適化
WebP・遅延読み込みによる表示高速化と、次世代検索(LLMO)への対応
技術面ではWebP変換や遅延読み込みで表示速度を高速化し、SEOと快適なUXを両立しました。
また、AIがサイト構造やコンテンツを適切に理解・収集できるよう、構造化データの精緻化にも対応しました。
従来のSEOだけでなく、AI検索にも強い強固なWeb基盤を構築しています。
ブロックエディタ採用による、直感的なノーコード編集環境の構築
プリンシプルさまはナレッジや事例などの情報を多く発信されています。運用担当者さまが迷わず、スピーディーに更新できるシステム環境を構築しました。
WordPressの「ブロックエディタ」を採用し、頻繁に使用するレイアウトをコンポーネント(部品)化して登録しています。
これにより、ノーコードでページを作成・編集できるようになりました。
運用スピードを最大化しつつ、デザインも常に美しく保てる環境を整えています。
【まとめ】Webサイト制作の先にある、企業の「本当の強み」を可視化
プリンシプルさまが持つ「本当の強み」や「競合との差別化」とは何か。
今回のプロジェクトではそれを深く掘り下げ、確かな根拠を持ったデザインと快適なUI/UXに昇華しています。
その結果、お問い合わせや回遊率にコミットしたリニューアルとなりました。
Webサイトのデザインを変えるだけでは成果にはなりません。企業の強みを整理し、伝わる設計にすることではじめて成果に繋がります。
同じように「情報発信はしているけれどアクションに繋がらない」「自社の強みを表現しきれていない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ルート・シーはどんなに意見が割れて難航する局面でも妥協しません。お客さまに何度も根気強く寄り添い「本来の価値」を一緒に見つけ出し、形にします。
みなさまのお悩みもぜひ一度、お聞かせください。
お客様の声
< 今回のプロジェクトについて >
リニューアル後の数値周りの成果が良いだけでなく、メッセージが伝わりやすく、爽やかかつ暖かみのあるUI/UXでブランディングにもつながっていると感じています。
タイトな時間の中で、納得いくまで議論や修正にお付き合いいただき本当にありがとうございました!
< ルート・シーの印象 >
困りごとに対するレスポンスも早く、一緒に悩んだり解決してくださったり寄り添っていただきました。
トップデザインは社内でも意見が割れて難航しましたが、何度も根気強く議論や修正をしてくださり、心強かったです。
< プリンシプルさまと同じ悩みを持つ企業さまへのアドバイス >
事前の定性/定量調査が重要です。どこが課題で、どういう状態を目指すのかを明確にした上で、それらが反映されたRFPを作成するのもポイントだと思います。
要件定義やデザイン周りは納得いくまで時間をかけて議論すべきだと感じました。
株式会社プリンシプル コーポレートサイトリニューアル
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| 公開日 | 2026年4月 |
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